正直、日常の食事がめちゃくちゃだったら鍼灸治療しても効かないんでないか?と思っています飯塚です。
師走に向けてみなさまいかがお過ごしでしょうか?私は先日、車検をしてもらったときにスノータイヤも一緒に変えてもらいました。冬支度は半分終わったようなものです。(はー気が楽)
さて、鍼灸院には肩凝りとか首凝り、頭痛といった症状のお客さんが多いのです。自分じゃ
もうどうにもできなくなってプロの施術を受けに来るわけですね。みなさん切実に日常生活で苦しんでおられます。
「この頭痛がなくなったらどんなに楽か、、」と。
首肩周りの筋緊張がガチガチだと、痛みや不快感を感じますし、頭への血流も通りづらくな
るので頭痛も出ます。
痛みで交感神経が興奮しまくって、ずっと体も心も緊張状態です。
秘伝のツボに鍼をしたり、背骨にお灸をちょっとして温めてあげると筋肉と神経がリラックスしてふわふわポカポカを感じて症状は落ち着いてきます。
が、やはり一時的です。
生活の中に症状の原因があるのでそこを変えるのが最大に効果的です。
マグネシウム不足で筋肉ガチガチ
身体に必要なミネラルのうち、マグネシウムは筋肉の収縮を緩める作用があります。
ガチガチ、こりこり、ズキズキの人は食生活にマグネシウムが足りていないケースがほとんどです。まじで。
筋肉緊張が解けないので「朝方に足がつる」いわゆるこむら返りや
まぶたがぴくぴくする、
もマグネシウム欠乏=「マグ欠」になると現れてきます。
筋肉の緊張を解く
筋肉と言っても身体を動かす筋肉以外にも、気管支を広げる筋肉、血管を広げる筋肉、腸を
動かす筋肉もあります。平滑筋といいます。
これらの平滑筋もマグ欠で緊張が緩まないのです!(コワ)
つまり、喘息、偏頭痛、便秘もマグネシウムを入れると改善する可能性が
ある!
ということです。
マグネシウムすごい!
「リラックスミネラル」の地力!
始めに触れた、肩凝り首凝りも緩んでいきます。
「なーんだそういうことだったのか」とマグネシウムを摂り始めてもらえると実感するでしょう(^▽^)/
マグバームというマグネシウムクリームを直接的皮膚に塗った方が凝りには効きますです。
マグネシウムを意識的に取り入れて緊張を緩めてリラックスすると夜もぐっすり眠ることが出来ますから、不眠のある方にも摂ってもらいたいですね。気持ちも落ち着きます。
入眠剤や安定剤を使う前にぜひマグネシウムを摂ってみてください。
うつや気分の落ち込み、メンタルにもマグネシウムは効果的ですよ♡
どんな食品からマグネシウムは摂れるのか?
まず、緑色の濃い野菜が挙げられます。青汁の材料になるケール、ホウレンソウ、ブロッコリー、ゴーヤなどが代表格です。
ひじき、海苔、昆布、わかめ、等海藻類にも豊富です。海藻は腸内細菌のエサとなりますから、積極的に取るといいでしょう。
なっとう、みそ、豆腐などの大豆製品もおすすめです。納豆は一押し食品です。1日1パックは食べたいところです。
たこ、青魚、牡蠣には、ビタミンⅮや亜鉛も多いので一石三鳥です。
その他、アボカド、バナナ、ナッツ、シード類にも多く含まれます。
にがりにもマグネシウムが豊富なので、お味噌汁や煮物、ご飯を炊くときに3滴ほどポタポタ入れてあげると毎日簡単に摂れます。
サプリメントも便利よ
食事で摂れたら最高ですが、都合があって食事に気を使えない場合はサプリメントも簡単でおすすめです。ストレス強く感じている人は500mg摂るといいよ。
私は1日に400mgをサプリメントで摂っています。
これ⬇︎
この記事で紹介した症状以外にもマグ欠の症状はあります。気になった方はお気軽に相談してください。
栄養素を整えて医者にかからない究極の健康を一緒に実現しましょう!
【参考文献】『世界最新の医療データが示す 最強の食事術』満尾正
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