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生理痛を和らげる骨盤を作る(ドローイン)

皆さん、こんにちはー。はり灸院兪堂院長の飯塚光です。


接骨院さんや整体さんのお店前を通ると、「骨盤矯正」ってよく見るじゃないですか。

骨盤が調整されるともろもろ痛みや不調が改善しますよってことです。

施術後を受けるともちろん効果はあるのですが、動ける人はまずは自分でできることから取り組んでみませんか?

骨盤に力を付けれたら生理痛は結構改善されます。

ということで今日は、


「動きがあって安定している骨盤を作って生理痛を改善しよう!」

を書いていこうと、思います!


さて、生理痛にもいろんな原因があるのですが、今回は筋腫や腺腫や内膜症ではないのに生理痛が強い方に試していいただきたいのです。

生理は厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて経血となって排出される現象です。

なのに!

子宮は経血を外に出したいのに、骨盤が閉まっていて排出しずらくなって子宮内の圧力が高まって痛みになっていることがあります!


骨盤は「出すとき」は下が開き、「留めるとき」は下が閉じるようにできています。

が、

骨盤を動かしている筋肉が弱っているとその自然な動きが弱まってしまうのです。

なんとしても骨盤ちゃんに気持ちよく動いてもらいたい。しかも自動で!

そのためにやることとは。

まずは骨盤ちゃんの友達、筋肉さんを知ろう。


骨盤を動かしている筋肉

骨盤底筋(骨盤の底)

多裂筋(骨盤の後ろ)

腹横筋(骨盤の前、呼吸するとき動く)

内腹斜筋(腹の脇、呼吸するときに動く)

この四大インナーマッスル(以下4IM)が骨盤の動きと安定、そして呼吸をつかさどっています。これから4IMをアクティブにしていきます。

するとあなたの骨盤は力に目覚め、生理痛から解放されるでしょう!



4IMをアクティブにするドローイン

「ドローイン」

なじみがない方も多いと思います。大丈夫。簡単ですから。一回やれば後は繰り返すだけなんで、一回覚えてみましょう。一生役立ちますから。



お腹をへこませながら浅めに呼吸を30秒する。


これだけです。え、それだけ?  そう、これだけです。ね、かんたん。

では少し詳しく解説していきましょう。


  1. 仰向けによこになって、膝を立てます。

  2. ゆっくり息を吐きます。脇腹に手を添えて、お腹をへこませていきます。へこんでいく感じを手で確認します。息を吐ききってへこんだお腹をキープします。

  3. そのまま手を添えて、お腹をへこませた状態で軽い呼吸を30秒続けたら元に戻します。

ドローインの効果

一日に一回朝起きる前にやってみてください。

  1. 自律神経も整い、フラットな気持ちで一日を始められます。

  2. 身体も温まり、血流も動きやすくなります。

  3. 骨盤が適正な角度に自動で動いてくれる。【生理痛、腰痛の解消】

  4. 姿勢、ボディラインがきれいになります。

  5. 深い呼吸がしやすくなります。【緊張から抜けやすくなります】


ボディラインがきれいになる理由

仰向けでドローインをやってみるとわかるのですが、背骨が伸びて、腰、背中の筋肉も使われています。呼吸はお腹だけじゃなく背中も鍛えられるんですね!すごいわ~。


私もますますドローインと呼吸に興味が湧いてきました。姿勢と呼吸も関連が深そうです


ね。ふむふむ。

ドローインを取り入れて正常な骨盤を作って生理痛を解消させましょう!

感想やコメントいただくと励みになります!

最後まで読んでいただきたいありがとうございました。










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