セルフケアの基本:鼻うがいのすすめ
- yudoniigata
- 2025年5月12日
- 読了時間: 2分

日常的なセルフケアのひとつとして「うがい」を思い浮かべる方は多いでしょう。しかし、「うがい」と聞いて一般的にイメージされるのは、口からうがい液を含んで喉の奥でガラガラと行う「口うがい」です。この口うがいでは、**口腔と中咽頭(喉の奥)**しか洗浄できず、**上咽頭(鼻の奥)**までは届きません。
上咽頭はウイルスや細菌、花粉、粉塵などが侵入する最前線であり、ここをケアすることが感染予防やアレルギー対策にとって非常に重要です。そのため、**上咽頭まで洗浄できる「鼻うがい」**が効果的なセルフケア方法として注目されています。
鼻うがいと口うがいの違い
項目 | 口うがい | 鼻うがい |
洗える部位 | 口腔、中咽頭 | 鼻腔、上咽頭 |
表面の構造 | 扁平上皮(つるつる) | 線毛上皮(繊毛で覆われた微粘膜) |
異物の付着しやすさ | 低い | 高い |
洗浄効果 | 限定的 | 高い |
鼻腔や上咽頭は「線毛上皮(洗毛上皮)」と呼ばれる粘膜で覆われており、この部位はウイルスや異物が付着しやすい特徴があります。したがって、鼻うがいによってこれらの異物を洗い流すことで、感染予防に大きな効果を発揮します。
鼻うがいの主な効果
うがい液による洗浄作用:ウイルスや細菌、花粉、粉塵などの異物を除去
線毛上皮の機能改善:粘膜の健康を保ち、異物の自然排除を促進
鼻腔・上咽頭のむくみ軽減:通気性が良くなり、呼吸も楽になる
ウイルスの増殖抑制:初期段階で洗浄することで、体内への侵入を阻止


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